新着情報一覧

新入生学外オリエンテーションを行いました!

4月19日に、建築・設備工学科1年生の学外オリエンテーションを行いました。このオリエンテーションは、近隣の施設を建築・設備工学科の視点から見学させていただくと同時に、新入生同士が打ち解けるきっかけになればとの狙いで例年この時期におこなっています。本年度は、朝に本学を出発して、伊万里にある名村造船所様と玄海町にある玄海原子力発電所様を見学させていただきました。いずれも、普段学生たちが目にすることが無いようなスケール感で驚いていました。帰りには打ち解けた学生も多かったようで、有意義なオリエンテーションになったかと思います。

名村造船所資料室

玄海原子力発電所エネルギーパーク内 見学施設

玄海原子力発電所エネルギーパーク エントランス

2025年04月22日

2025年度入学式を取りおこないました!

2025年度の久留米工業大学入学式が4月5日(土)に体育館で執り行われました。
この日は桜が美しい暖かい日で、保護者様方にもご列席いただきました。その他にも、施設見学やサークルのガイダンスなどもありました。
新入生の皆さんは、まだこの日は緊張した面持ちでしたが、これからの大学生活での成長と活躍が楽しみです。

2025年04月05日

2024年度卒業式をおこないました!

3月19日(水)に2024年度卒業式が久留米工業大学の体育館で執り行われました。
本学科で学んだ事は、今後の社会人生活で大きく役に立つはずです。教職員一同、卒業生の今後の活躍を楽しみにしています。


卒業式では、学生生活で顕著な成果を残した学生が表彰されました。建築・設備工学科からは数多くの成績優秀者や学生活動に関して顕著な成績を遺して表彰されています。


学位記授与代表者総代:矢野 真義
理事長賞:野元 優理
学長賞(学業優秀賞):橋本 佳奈
学長賞(特別賞):ASURA 2023年度代表 藤本陸斗 副代表 佐々本涼麗 上野真緒 2021年度 副代表 久保樹大


2025年03月26日

建築DXの優秀作品を久留米市役所で展示しています!

大学からほど近い上津校区のコミュニティセンターは、建て替えの時期を迎えています。コミュニティセンターは、地域にお住まいの方々の様々な活動拠点ですが、若い世代の利用が減少しているなどの問題も見られます。

久留米工業大学では、最新の情報技術を用いて積極的に地域の課題解決に取り組んでいます。建築・設備工学科では「建築DX」と名付け、最先端技術と学生の感性を活かして、上津コミュニティセンターの建て替えをテーマとした2年生の講義を行いました。

その優秀作品を、久留米市役所の2階にて3月21日(金)まで展示しています。2年生前期のため、専門的知識がほとんどない状態での初めての自由設計となり、未熟な点もありますが、思わずハッとするような着眼点もあります。また、会場では展示された学生作品に投票も可能です。お時間がございましたら、ぜひ久留米市役所にて本学科学生の作品をご覧ください。

【展示情報】
期間:3月6日(土)~3月21日(金)
会場:久留米市役所2階ホワイエ
内容:建築DX作品展示

2025年03月17日

本学科教員と学生が学会発表しました!

2024年度日本建築学会九州支部研究発表会が3月2日(日)に九州産業大学で開催され、建築・設備工学科からは、構造および材料に関する分野で3題、建築計画に関する分野で3題、合計6題の研究発表が行われました。

今年は、本学科の女子学生が特に積極的かつ活発に発表に挑み、質疑応答では、凛とした表情で的確に回答している姿が印象的でした。

2025年03月10日

半田建設株式会社様から本学に寄付金が贈呈されました!

久留米市日ノ出町にある半田建設株式会社様より、本学が来年創立60周年を迎え、また4月には新棟の供用開始という節目を記念し、本学の教育施設設備の維持向上に対し、100万円のご寄付の意向を頂いたことから行われました。

式には、半田建設株式会社様より代表取締役 の 半田利通様、専務取締役 の 半田仁利様、本学より日野学長、麻生副学長、堀副学長、大森学長補佐が出席いたしました。

本学建築・設備工学科に3年次編入、大森学長補佐をはじめとする教員のみなさんのもとで修学され、ご卒業の後、昨年1級建築士に合格された半田仁利様より、ご寄付の目録が日野学長に贈呈されました。

日野学長からは、本学の教育設備の充実に活用させていただくことをお伝えし、感謝状を進呈いたしました。

心より感謝申し上げます。

2025年03月06日

第31回城島酒蔵びらきにASURAが出展しました!

城島酒蔵びらきとASURAの試み

久留米市の2月の大きなイベントといえば、「城島酒蔵びらき」です。城島では江戸中期から豊かな水を活かした酒造りが始まり、「東の灘、西の城島」と称されるほどの酒どころとして知られています。このイベントでは新酒を楽しむことができ、毎年全国から約10万人が訪れる地域の一大イベントとなっています。

一方で、新酒の飲み比べができるメイン会場は大変混雑し、会場内でも賑わいの偏りや、落ち着いてお酒を楽しめる場所の確保が難しかったりします。特に、お子様連れや高齢の方にとって、長時間の場所取りは大きな負担となります。

そこで、ASURAは試験的に「事前Web予約可能な有料スペース」をメイン会場内に設置しました。賑わいの少ないメインステージ側への誘導を図るとともに、寒い季節に長時間地面に座る方の負担を軽減することを目的としています。このスペースには椅子やテーブルを設置し、暖を取れる七輪も用意しました。また、簡易的ながら内外の装飾やオブジェの配置、子供向けの創作体験コーナーを設置しました。その結果、多くのお客様にご利用いただき、特に初日はほぼ満席となりました。アンケートでも高い評価をいただき、お客様に大変喜んでいただくことができました。

この取り組みを担当したASURAのプロジェクトチーム「鹿鳴之宴(ロクメイノエン)」は、「建築・空間」と「お酒」が互いに引き立て合う場のあり方を探求しています。来年度は、本年度の成果を踏まえ、より本格的な空間づくりやサービスの改善を進めることで、地域の一大イベントがさらに魅力的なものとなるよう貢献していきたいと考えています。

〇関連サイト

久留米南部商工会
http://www.nanbu-shoko.jp/sakagura/

2025年02月26日

建築DXのまちづくりの取り組みが「広報久留米」に掲載されました!

近年、建設業界では人手不足や働き方改革が進む中、その対策の一つとして「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の推進が強く求められています。こうした背景を受け、本学ではAI教育に力を入れており、建築・設備工学科では早い段階から情報処理技術に親しむことを目的に、「建築DX」というプロジェクトを立ち上げ、各方面と連携しながらデジタルに強い人材の育成を進めています。

しかし、学んだ技術をどのように社会で活かすかが重要です。本学では、地域の課題解決にも積極的に取り組んでおり、その一環として、建築・設備工学科の2年前期講義「CAD演習」において、大学近くの上津コミュニティセンターの建て替えをテーマとした設計課題を設定しました。

コミュニティセンターは地域の拠点ですが、上津地区の施設は老朽化が進み、近年建て替えが決定しています。しかし、現状では若い世代の利用が少なく、施設の運営方法や内容についても、今後を見据えた新たなアイデアが求められています。単なる建物のリニューアルではなく、地域の課題や将来の展望を踏まえ、「どのような建物にすべきか」が問われています。

=最優秀賞の小林 桜さん(建築・設備工学科2年)の作品=

一方、2年生にとっては初めての自由設計であり、専門知識が十分でない中、約1カ月間で現地調査を行い、アイデアを形にした設計作品を3D-CADで制作しました。まだ学習途中のため未熟な点もありますが、その中には光るセンスや熱意、地域への自由な発想が随所に見られます。

昨年10月には上津コミュニティセンターで優秀作品を展示し、同様のパネル展示を3月10日から21日まで久留米市役所2階市民ロビーでも実施予定です。お時間がございましたら、ぜひご覧ください。

本学科では、今後も次世代の情報技術教育にとどまらず、まちづくりをはじめとする地域の課題解決や魅力向上に積極的に取り組んでまいります。

 

関連サイト

久留米市公式ホームページ

https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1050kurashi/2135kouhou/32502kouhoushi/index.html

最優秀賞の小林 桜さん(建築・設備工学科2年)の作品

入賞した井下佳那さん(建築・設備工学科2年)の作品

2025年02月25日

ASURAが「夜あそび大作戦」に参加しました!

2月10日から11日にかけて、うきは市で開催された「夜遊び大作戦」に、本学建築デザイン集団ASURAが参加し、白壁交流広場にブースを設営しました。

以前、この広場は夜のお祭りにもかかわらず暗く、遊べる場所がほとんどありませんでした。そうした背景を受け、昨年度からASURAがこのイベントに参加し、仮設テントや遊具を設置して空間を演出。さらに、子ども向けの創作体験コーナーを設けるなど、広場の活用を図ってきました。

今年は、これに加えて本学の吹奏楽部による演奏や楽器体験が実施され、イベントにさらなる彩りを添えました。また、新たに子ども向けの迷路やボルダリング体験ができる遊具を設置し、温かい飲食物の提供も行いました。その結果、多くの来場者から好評をいただきました。特に、ASURAの設営を楽しみにしていた子どもたちも多く、1日あたりの来場者数は昨年を上回る盛況となりました。

今後もASURAは、地域の課題やニーズに向き合いながら、学生たちの興味や感性を活かした活動を続けていきます。

<関連サイト>

夜遊び大作戦IN 白壁通り

2025年02月21日

ASURAが「ふくおか地域づくり活動賞」を受賞いたしました!

2月1日(土)、地域づくりネットワーク協議会が主催する「ふくおか地域づくりフォーラム」が直方市のユメニティのおがたで開催され、本学の建築デザイン集団ASURAは他のグランプリ候補団体と共にプレゼンテーションを行いました。

現在、ASURAは8つのプロジェクトを展開しており、今回は 久留米市の川の駅の改修、八女市でのナイトプールの開催、うきは市における夜あそび大作戦 について発表しました。

惜しくもグランプリ受賞は逃しましたが、他の受賞団体の皆様との交流をはじめ、多くの方々と活動の特徴や課題について情報交換を行う貴重な機会となりました。顧問も学生も、多くの学びや気づきを得ることができました。

2025年02月21日

ASURAがキャリアデザインプログラムアワードで「地方創生賞」を受賞しました。

本学の建築・設備工学科のデザイン集団「ASURA」が、「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」※において、1,013法人、1,115プログラムの中から、「地方創生賞」受賞の快挙を達成しました。

 同アワードは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップやキャリア形成支援に係る取り組みを表彰するものです。今回で第7回目となるこの賞は、地域での仕事、生活や人と人のつながり等「その土地で生きていく」ことを印象強く体験し、新たな成長機会を得ることができるインターンシップを始めとするキャリア形成支援に係る取組の中から、地方公共団体が、もしくは地方公共団体と連携した取組として模範となるプログラムを実施し、その成果が認められる団体に表彰されるものです。

現在、ASURAでは多くのプロジェクトが展開していますが、福岡県南部を中心として、特に久留米市やうきは市等と連携して取り組んできた、川の駅などの多面的な施設改修プロジェクト、公共施設を型にとらわれない形での利活用を目指した「夜あそび大作戦」への参加やグリーンピア八女でのナイトプール等の事業、そして学生を活動の全面に押し出した点が、キャリアデザインプログラムとして高く評価され、今回の受賞に繋がったものと思われます。

ASURAは、2017年に前身組織が立ち上がり、2018年に正式に発足して一貫して、指導・育成に携わって来られた本学建築・設備工学科の成田聖准教授は、今回の受賞について「学生、大学、そして地域のメリットを同時に強く考えるプロジェクトを検討し推進したことが結果につながったと思います。」と語られました。

今回の受賞を契機として、本学では、これまで以上に地域と連携していくことで、地域に学び、地域に貢献できる人材を輩出できるように、学生の様々な活動の場を教育の場として活かしながら、より充実したキャリアデザインにつながるような取り組みを展開していきたいと思います。

※主催:「学生が選ぶキャリアデザインアワード実行委員会

後援:「経済産業省、厚生労働省 、文部科学省、日本経済新聞社、マイナビ」

2024年05月08日