木材の生産から大型木造建築物までの現地研修会に参加しました!

 久留米工業大学建築・設備工学科の学生のために福岡県林業振興課と朝倉地区森林・林業推進協議会による木材の生産現場と地場産材を利用したうきはアリーナの見学研修会が3月2日(金)に開催されました。大森研究室の学生を中心に1年生から3年生までの有志15名が参加しました。

 先ず資源活用研究センターで木材生産から建築までの木材流通の仕組みと建築材料としての木材の講義を受け、その後森林での伐採現場や原木市場の視察、人工乾燥材の製材をしているネクスト製材工場の見学、最後に地場産材を用いたうきはアリーナの見学を行いました。

 林業の現状から末端の建築まで一連の木材の流通システムを実際に見学し、学生達は木材に関する知識と木造建築への興味が深まりました。伐採から製材まで機械化が進みシステマチックに大量の木材が製材されている現状がよく理解できました。見学させて頂いた現場の方々や講義をして頂いた福岡県林業振興課及び朝倉地区森林・林業推進協議会の皆様に感謝申し上げます。





2018年03月05日